背番号と一言プリントでクラスTシャツが変わる
クラスTシャツには一体感が不可欠で、一体感のないものならクラスTシャツと呼べるかどうかも疑問です。そうは言っても、全く同じTシャツをみんなで来ているというだけでは面白いとは言えません。後に残る思い出としても強いものにはならないでしょう。そこで連帯を強める力を持ちながら、個性も感じられるデザインが求められます。
そのためには同じTシャツであるという印象を与えるもので、それぞれに着ている人の好みが表現できることが大切です。お勧めの方法は、野球選手のユニフォームのように背中に番号とその上に一言プリントする方法です。野球選手の場合は背番号の上には名前が書かれていますが、名前を書く必要はありません。逆に名前の記載は避けた方がいいでしょう。
背中に名前が書かれていると普段着るのに抵抗が出てしまいます。名前の代わりに書く一言は、ニックネームなら知っている人なら後ろから見ても誰なのかが分かりますし、知らない人が見た場合は意味が分からないので都合がいいです。デザインが統一されていることでクラスTシャツに求められる一体感が出ますし、背中の一言プリントで個性を表現することも可能です。全体として同じデザインのものでも、背中のプリントをみれば自分専用の一枚だと感じられます。
長い時間が過ぎた後でも、思い出として強く残ることも間違いありません。また、番号に関しても自分や自分の周りの人なら気付くという意味のある数字にすると、より思い出深いものになります。